プチ洋風ガーデンを目指して庭の床にレンガ調のタイルを張り、藤棚とバーベキューコンロも合わせて作る計画を立てました。
床材に選んだのは30×30cmで1.5cm程の厚みの「大理石調平板レンガ」です。ホームセンターで一枚600円ほどしました。
この床材は普通コンクリートの基礎の上に貼り付ける物です。転圧した土の上に敷くインターロッキング調の床材もありますが、水はけの悪い場所での使用や、古くなると青苔が生えやすいので、この平板にしました。
作業はまず地面の水平を出すため、水平器でレベルを測り水糸を張って目安とします。自作のトンボとレーキで水糸に沿って土をならし、足で何度も踏み固めました。普通は転圧器やローラーで転圧するのですが、物が無いため足で行うという究極の手抜き工事を行いました。
これも自作の藤棚ですが、タイルを張る前に藤棚を作った方がよいと思い先に作りました。。
木材の耐久性が少し心配ですが、ニワトリのマークのホームセンターで「防腐加工・耐久性抜群」というのを信用して購入しました。製作費用18,000円。念のために完成後に防腐剤を塗りました。
藤を植える予定の場所は、土を掘り堆肥を入れておきました。
藤の花を見るのが楽しみだな〜。
平板は、張り付ける時、一枚一枚高さを調整し、高い所は土を削ったり、低いところは土を入れて、段差が出来ない様に注意しました。
ほぼ完成!
木や花を植える場所はあけてあります。
床にタイルを張ると洋風ガーデンの雰囲気も出ますし、なんといっても草取りをしなくてもよいのが助かります。
3年でこんなに沢山の藤の花が咲きました。タイルの床は殆どひずみも出てませんし、薄くても割れる事も無く、青ゴケも付きませんし雑草もまったく生えません。