立岩は、間人ガニで有名な京丹後市間人(たいざ)の後ヶ浜に、威風堂々とそびえ立つ全国屈指の大きさを誇る柱状節理の玄武岩です。 世界ジオパークネットワークに加盟する「山陰海岸ジオパーク」の一つとして指定を受けた、京丹後市を代表する観光スポットです。 ![]() |
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![]() 丹後町には多くの伝説・伝承が息づいています。「間人」には聖徳太子の生母であり、第31代・用明天皇のお后である間人皇后の伝承が残っています。この立岩にも伝説が秘められています。用明天皇の第三皇子磨子親王が鰾古・軽足・土車という3匹の鬼を退治された時、二匹は殺し土車だけはみせしめのため、この大岩に封じ込めたといわれています。今でも風の強い、波の高い夜などは、鬼の号泣する声が聞こえるといわれています。柱状玄武岩のそそり立つ様な姿から立岩と呼ばれ、日本でも数少ない大きさを誇る自然岩の一つです。 |
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![]() 夕日に映える立岩 |
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立岩の畔には「間人皇后・聖徳太子母子像」が、間人の海を見守るように優しくたたずんでいます。 ![]() |
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後の聖徳太子の母・穴穂部間人皇后が、蘇我、物部氏間の戦乱からこの地に身を隠し、戦乱が収まった後、都へ帰る時に村人へ感謝の念を込め自らの名「間人」を村名に贈りました。村人は皇后の名をそのまま地名にするのはおそれ多いとして、皇后の御退座にちなみ、「間人」と書いて「たいざ」と読むようになったと伝えられています。 ![]() |
![]() 冬は荒れる日本海も、夏は穏やかな海となり、間人集落から立岩へと続く後ヶ浜一帯は海水浴場として賑わいをみせます。 |
![]() 立岩は日本海へ注ぎ込む竹野川をせき止めるように立っています。立岩へは砂州が伸びて繋がりますが、波や潮の流れにより繋がる岸が変わります。 |
![]() 竹野川にかかる「てんきてんき橋」を渡り、砂浜を歩くと「大成古墳」へと散策する事が出来ます。 この橋の「てんきてんき」というのは「天気」の事ではなく、近くにある竹野神社の祭礼で、毎年10月に五穀豊穣を願って奉納される神事のことをいいます。この祭礼では、羽織をまとった男の子が「コエカケコエカケハジメヨウ、テンキテンキ、ヒヨリヨイサ」と囃し立てながら太鼓とささを鳴らす民族芸能だそうです。 でも、この掛け声って勝手に解釈すると、「声掛け始めよう、天気天気、日和良いさ」となり、やっぱり良い天気を願っての祭りの様な気がしますね。 |
![]() 大成古墳から見た立岩。 >>大成古墳はこちらから<< |
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立岩は見る角度により様々な表情を見せます。立岩をドローンで一周した動画をYouTubeにアップしましたのでよければどうぞ。![]() |
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丹後でお泊りは ![]() |
![]() 道の駅 てんきてんき丹後 |
![]() 城島公園 |
![]() 屏風岩 |
![]() 日帰り温泉 はしうど荘 |