天橋立 ビューランド |
天橋立 傘松公園 |
天橋立ビューランド さっそく「飛龍観」を眺望できる天橋立ビューランドに登ってみましょう。 天橋立ビューランドに登るにはケーブルカーとリフトがあり、共通チケットなので 行き帰り好みの乗り物が利用できます。 ビューランドから見る天の橋立は「飛龍観」と呼ばれ、龍が天に立ち昇るような素晴らしい眺望の絶景スポットです。 天橋立ビューランドには遊園地が併設されており、観覧車やメリーゴーランド、ミニSL弁慶号など、主に幼児向けの遊具があり、小さなお子様連れに人気のスポットです。 >>天橋立ビューランド公式サイトはこちらから<< |
|||
サイクルカー |
コインカー |
SL弁慶号 |
観覧車 |
「天橋立ビューランド」のある文珠地区は、マイカー以外の公共交通機関を使っての観光には便利です。鉄道では「丹後鉄道」が、バスでは「丹後海陸交通」で大阪・京都方面にアクセスできます。 丹後鉄道・天橋立駅のすぐ横には日帰り温泉「智恵の湯」があり、ビューランドの入園チケットとセットになったお得な入浴チケットも販売されています。 |
|||
智恩寺・文殊堂 文珠地区での見所は智恩寺の文殊堂と、その山門の参道沿いに並び販売される「智恵の餅」があります。 智恩寺は臨済宗妙心寺派の寺院で、「九世戸の文殊」、「智恵の文殊」とも呼ばれています。 「三人寄れば文殊の知恵」でよく知られ、智恵を授ける菩薩として、学業 成就を願う人々が全国より参杯に訪れます。 智恩寺の一角にある、黄金閣を正面に宝形造りの銅板葺き屋根のお堂を文殊堂といい、ここが天橋立智恩寺の本堂であり、文殊菩薩像が祀られています。 お堂前には大きな香炉が置かれ、その煙を浴びると一年間健康でいられるとも言われています。 特に一年の願いを込める初詣や、文殊堂十日えびす・出船祭りの日は大勢の人で賑わいます。 >>智恩寺の公式サイトはこちらから<< 智恵の餅 文殊堂の山門前に伸びる参道沿いには土産店などが立並び、その中に古くからお参りの後に旅人が立ち寄ったとされる、智恵の餅を売る「4軒茶屋」があります。 四軒茶屋は山門を出てすぐ右から「吉野茶屋」「彦兵衛茶屋」「勘七茶屋」「ちとせ茶屋」の順に並んでいます。智恵の餅はその場で茶菓子として頂いても良いですし、木箱に入れてお土産用としても売られています。 地元では何処の餅が美味しいとか色々評判があるようですので検証してみました。 >>智恵の餅食べ比べはこちらから<< |
|||
天橋立松並木散策 天橋立は南側の文珠地区から北側の府中地区まで続く3.6kmにも及ぶ長い湾口砂州です。その中には史跡や名所が至る所にあり、散策するには最高の海の中にできた自然道です。 天橋立の長さは3.6kmと言いますが、それは宮津湾側に水路に沿って伸びる小天橋を合せた長さで、実際に対岸まで歩く長さは約2.8kmです。 対岸への移動手段は自転車、モーターボートなど色々ありますが、お奨めはやはり、のんびりと徒歩での散策です。松並木の自然道の中は一般車両や大型バイクも通行禁止なので、車両を気にせずにゆったりと歩くことが出来ます。 時間的に余裕のない方は、自転車(レンタサイクル)や観光船・モーターボートを組み合わせる事も出来ます。 天橋立散策おすすめスポット |
|||
知恵の輪 |
廻旋橋 |
日本三景の碑 |
天橋立茶屋 |
大天橋 白砂青松 |
岩見重太郎の碑 |
磯清水 |
与謝無村の句碑 |
天橋立神社 |
松尾芭蕉の句碑 |
双龍の松 |
特別名勝の碑 |
元伊勢・籠神社 文珠から天橋立の対岸・府中地区まで来ると、まず出迎えてくれるのが一宮・元伊勢「籠神社」の鳥居です。 鳥居をくぐり進むと神社前に鎮座するのは重要文化財にも指定されている狛犬です。 この狛犬には言い伝えがあり、夜な夜な天橋立に遊びに出で、村人に魔物と間違えられ人々を驚かせるので、剣豪・岩見重太郎が刀で狛犬の前足を斬ったとされています。 元伊勢籠神社は、伊勢神宮に奉られる天照大神・豊受大神が、この地から伊勢に移されたという故事から、元伊勢と呼ばれています。 社名の由来は、祭神が籠に乗って雪の中に現れたという伝承に基づいて「籠宮(このみや)」とされたとしています。 籠神社の社殿は伊勢神宮と同じ、唯一神明造りです。 文化財も多く、本殿は1845年の造替で京都府指定文化財建造物、宮司家の系図は国宝に指定されています。 |
|||
傘松公園 傘松公園は円形のスカイデッキや団体での記念撮影に適したウッドデッキも用意されており、天橋立の眺望を楽しむための公園です。 笠松公園から見る天橋立は、対岸のビューランドから見る男性的な「飛龍観」に対し、女性的な優しい印象の天橋立を眺めることが出来ます。 笠松公園からの天橋立の眺めは、古くから「股のぞき観」や「斜め一字観」と呼ばれていましたが、南からの「飛龍観」に対し、北からの「昇龍観」と呼ばれるのが一般的になってきました。 笠松公園へはケーブルカーとリフトが運行していますが、徒歩で登れる遊歩道も整備されています。 園内にはレストランやスカイテラス、楽しく景色を案内する「からくり望遠鏡」、インスタ映えする「願いの鐘」、昔から遊ばれてきた素焼きの皿を投げる「かわらけ投げ」などがあります。 傘松公園からの天橋立の眺めは、逆さに見るとまるで海と空が入れ替わり天橋立が空に浮かんでいるように見える「股のぞき」が有名です。 ところで股のぞきを研究してノーベル賞受賞を受賞って知ってますか!? |
|||
成相寺 成相寺は西国33箇所巡りの第28番札所として知られ、多くの巡礼者で賑わいます。 古くから身代わり観音の話が伝えられており、お参りすると願いが叶う(なりあう)お寺(成相寺)として有名です。 境内には、悲しい伝説を秘めた「撞かずの鐘」があり、本堂前には左甚五郎作の「眞向の龍」が掲げられていることでも有名です。 >> 成相寺の公式サイトはこちらから << |
|||
五重塔 |
撞かずの鐘 |
真向の龍 |
登山バス |
日本一のパノラマ展望台 成相寺から更に1キロほど山を登ると、若狭湾から天橋立に続く阿蘇海までの大パノラマが見れる「成相山パノラマ展望所」があります。空気の澄んだ天気の良い日には、遠く白山連邦の山並みを見る事が出来る絶景ビュースポットです。 成相寺からは、日に数本バスが出ていますが、不便なので徒歩で登られる方がお勧めです。また、車で来られる場合は直接展望所まで登れます。道順は国道178号線を天橋立の府中地区へ入る前の道路標識「資料館・成相寺」を山側へ入ります。 展望所には新しくカフェも出来、絶景を眺めながらコーヒーを楽しむ事が出来ます。 |
|||