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セイタカアワダチソウ(背高泡立草) キク科 多年草


 10月の花
セイタカアワダチソウ


 北アメリカ原産の帰化植物で、河原や空き地など至る所で群生し、秋の黄色い花と言えばセイタカアワダチソウと言うほどになった。アキノキリンソウ属の植物で肥沃な土地で刈り払わず放っておくと3mほどの高さにもなる。

セイタカアワダチソウ


 葉は披針形で先端は細く尖り茎に沿って多数密生して付く。茎は下の方ではほとんど枝分かれせず、先の方で花を付ける枝を多数出します。

セイタカアワダチソウの葉


 花粉症の原因のブタクサと間違われ嫌われることがあるが、セイタカアワダチソウの花粉は風で伝搬せず虫で受粉する虫媒花のため、花粉症の原因とはならないと考えられています。

セイタカアワダチソウ


 セイタカアワダチソウはアレロパシーを有しており、根から周囲の他の植物の成長を抑制する物質を出すことで勢力地を広げてゆきましたが、自身の種子に対しても発芽障害を起こすため、長期間同じ土地で生育すると土地の養分を使い切り徐々に衰退し、在来種のススキなどに盛り返されているそうてす。

セイタカアワダチソウ




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