加悦SL広場は、かつてこの地で町民たちを乗せて走った小さな鉄道の歴史と、その当時活躍していた蒸気機関車などが展示されています。 |
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加悦鉄道の歴史 加悦鉄道は大正14年、丹後地方の町民により設立され、旧国鉄の連絡駅「丹後山田」駅〜「加悦」駅間の5.7キロで開業しました。以後町民の足として、また地場産業「丹後ちりめん」の輸送などで活況を呈しました。昭和14年には大江山で発見されたニッケル鉱石の運送も担うことになり、営業距離も伸びましたが、戦後は車の発達によるモータリゼーションの波に押され、鉄道の利用が日に日に減少し、昭和60年、ついに「さよなら列車」運転を最後に鉄道事業の幕を降ろしました。 |
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国道176号線横の入口ゲートでは、鉄橋の縮小モデルが出迎えてくれます。 |
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園内には車両を改造したカフェがあります。 |
桜の季節は隣接する親水公園の桜が見事に咲き、お花見スポットとしても人気があります。 |
ノスタルジー溢れる木造駅舎は、日本の駅舎100選にも紹介された旧加悦鉄の加悦駅を復元したもので、大正時代の代表的な洋風木造建築の一つです。建物内は当時の時刻表や時計、ランプ、ベンチなどが置かれ、古き良き時代の雰囲気が漂います。 旧駅舎はSL資料館・鉄道車両展示エリアの入り口になっており、入場券を販売しています。 ● 営業時間 午前10時〜午後5時 ● 入場料 大人400円、子供200円 ● 最新情報・詳細はこちら、公式サイトで |
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キハ101 |
DB202 |
4号蒸気機関車 |
KD−4 |
ラッセル車キ165 |
DC351 |
103号蒸気機関車 |
C57189号蒸気機関車 |
文明開化の時代、陸蒸気(おかじょうき)の名前で親しまれた蒸気機関車です。国の重要文化財に指定されています。 (申し訳ありません。赤い機関車ではありません。メンテナンス中で下処理塗装の色です。機会があれば写真の差し替えをいたします。) |